天の川、スカイフィッシュの釣り堀にて

安眠妨害水族館では書かないこと、書けないこと

「ピッチが甘い」

随分前の話なのだけれど、質問箱にいただいたこの質問。 CDレビューを続けていれば、「音程を外しているのが残念」なんてことを書く機会も出てきてしまう。 ただし、この質問のとおり、その音程が正しいかどうかなんて、本当はメロディをつけた本人しかわか…

「名前を覚える達成感」

前回の記事で、「な行」のタイトルをつけやすいお題をマシュマロに送ってほしい旨を書いたところ、ありがたいことに(偶然かもしれないけれど)こんな質問をいただいた。 ヴィジュアル系のバンド名にも流行り廃りはあって、近年の主流だったワンフレーズでの…

「DESERT TOWN」

「マシュマロ」にて、こんなメッセージをいただきまして。 結局はタイミング。 いくら理屈で良さを説かれたところで、音楽なんて環境とか心情とか、色々な要素が絡み合って"ハマる"ものだと思う。 何度か聴いてもピンとこないなら、無理に世間的な評価と自分…

「魚がとれたやめたい」

当時は気にもしていなかったことが、時間が経つにつれて大問題に発展するなんてことはよくある話。 娘が成長するにつれて、インターネット上で"魚がとれた"なんていう珍奇な名前で、年がら年中お化粧バンドの話を垂れ流し続けているのはどうなんだろう、と考…

「彼方のアストラ」

好きな漫画を聞かれたら、ずっと「ONE OUTS」と答えていた。 甲斐谷忍先生による野球漫画。 いや、たぶん野球漫画という表現は正確ではなく、甲斐谷先生らしい知能戦が描かれている。 こんなにも汗のにおいがしないスポーツ漫画を、僕はほかに知らない。 も…

「歌ってみたとか弾いてみたとか」

僕にとって近いようで遠い文化、ボーカロイド市場や歌い手市場。 興味がないわけではないし、V系とのコラボレーション等で話題になったものは聴いたりもするのだけれど、どうも身近に感じることができなかった。 商業的なしがらみが薄い分、実は本当にツボを…

「悪ザック、DEATHBIE、黒ユナイト…」

安眠妨害水族館でレビューしたCDは、既に2,000枚を超えているらしい。 配信音源も含まれているとはいえ、他ジャンルのCDも相当数持っているため、少なく見積もっても、記事の数以上のCDを所有しているということになるのだろう。 よく聞かれるのが、どうやっ…

「レア賞の骸骨とバンギャCafe&Var "Raffine"」

ある日突然、自宅に骸骨が届いた。 写真ではわかりにくいが、等身大。 人間の上半身のサイズなので、かなり大きい荷物だ。 届いたときに一緒にいた4歳の娘は、箱を開けるまではワクワク期待の目で見ていたのだが、中身が出てきた瞬間に逃げて行った。 宅配…

「行様制作の"隠居しようと思ってもできなかったバンギャル或いはかつてバンギャルだった貴方へ100の質問”をやってみる」

「ピンブラブログ~pinkblood blog~」の管理人、行さんが制作した100の質問。 バンギャルを上がろうと思ったことはないが、子供ができて以来は細々とした趣味になると思っていた身としては、"隠居しようと思ってもできなかったバンギャル"と言ってもおかし…

「問答無用で好きなジャケット5選」

質問箱に届いたリクエストをきっかけに、3回に渡って好きな音源のジャケットを紹介してきたのだけれど、今回で最終回。 sakanagatoreta.hatenablog.com 前回、前々回がやや飛び道具的なものが多かったので、最後はシンプルに。 純粋に、デザインが好き、写…

「パッケージにこだわりが見えるジャケット5選」

前回からの続き企画。 "好きなCDのジャケットを5枚ほど"とリクエストをいただいたのだけれど、当然絞り切れるはずもなく、色々と理由をつけて何枚も紹介しているというもの。 sakanagatoreta.hatenablog.com 今回のテーマは、パッケージへのこだわり。 CDの…

「中を見たら二度おいしいジャケット5選」

Peingにて、こんなコメントをいただいた。 どんなに頭を捻っても140字のTwitterには収まらないので、ブログにてまとめることにした。 ちなみに、好きなジャケットと言っても、色々なベクトルでの好きがある。 デザインが好き、写真が好き、パッケージの工夫…

「年の瀬タイラント」

クリスマスも終わり、すっかり年の瀬。 慌ただしく日々を過ごしている。 そんな中、InstagramをInstagramっぽく使うというマイブームが来た。 どうもリア充ツールっぽい空気が馴染めず、随分前に一度アンインストールしてしまっていたのだが、なんとなく復活…

「質問箱では答えきれない」

最近Twitterで見かけるPeingに登録してみた。 過去にインタビューズや、Ask.fmなどの類似サービスがあったが、Twitterと連携することを前提に作り込まれているので、気軽っちゃ気軽。 質問も匿名で簡潔にできるので、流行るのも納得かな。 もっとも、一般人…

「こういう夢ならもう一度逢いたい」

僕の好きだったバンド、Hysteric Blue。 活動休止中であった2004年、Gt.ナオキが紅白出演アーティストとしては前代未聞とも言える事件を起こして、そのまま解散が発表された。 近年、解散したバンドが復活する、なんてニュースも珍しくなくなった。 絶対にあ…

「運転免許証という身分証明書」

先日、人生で3度目くらいの免許の更新を終えた。 18歳で普通免許を取得してから、もう16年ぐらいが経ってしまったのだと思うと、なんだか気が遠くなってくる。 僕は、その間一度も事故や違反を起こしたことがない。 ゴールドドライバーというやつだ。 とい…

「我が青春を関ジャムが回収してくれた」

「関ジャム」のヴィジュアル系史の回が素晴らしかった。 尺の都合や、権利上の問題も発生しうる地上波のV系特集としては、過去に見たことがないレベルの丁寧さで作られていたのではないかと。 色眼鏡で見られることも多いV系文化。 面白おかしくアンダーグラ…

「ルールに縛られる」

このブログを書くにあたって、ルールはほとんどない。 それでも、唯一設けている"カテゴリー順に書いていく"というルールにだいぶ縛られていて、筆が進まないことがしばしば。 そろそろ廃止してもいいかな?と思わないこともないが、宣言した以上はやめられ…

「ようこそ、真夏のパーティーへ」

おかあさんといっしょスペシャルステージ2017「ようこそ、真夏のパーティーへ」に行ってきた。 さいたまスーパーアリーナで、1日3公演での2days。 これでチケットが即完というのだから、さすがの動員力である。 先行抽選は外れたので、一般でのチケ発に回っ…

「マイナーバンドなんて言わなきゃよかった」

色々と形は変わってきているので、ずっとそうだったわけでもないのだが、安眠妨害水族館でレビューするCDは、「現役バンドの作品の足元での感想」または「一度聴いてみてほしい過去の作品の評価」に分かれるのかと思う。 前者は、要するに新譜を聴いた感想。…

「ブラーバを導入した」

乾燥機能つき洗濯機、食器洗い機、掃除用ロボット。 これが、現代の三種の神器らしい。 共働きで育児をしている状況下、家事は効率的にできるに越したことはない。 手洗いしていた食器は食洗機へ、ベランダに干していた洗濯物は乾燥機へ。 気が付いたら我が…

「ネットオークションはやっていません表明」

ネットオークションは、今の時代、インフラの一部だ。 チケットの高額転売などの問題はあれど、中古品の個人売買のツールとして使うこと自体は悪とは思わない。 ただし、僕個人としてはネットオークションは出品者と落札者、どちらの立場でも利用したことが…

「誕生日のプレゼント」

先日、長女の4歳の誕生日だった。 もうそんなに経つか、となんだか変な感じ。 平日だったので、その前の土日で諸々のイベントごとは済ませ、プレゼントだけ誕生日当日に渡すことにした。 4歳の誕生日プレゼントって、何気に困る。 バランスバイク、おままご…

「しょっぱい」

言葉の乱れ、なんていつの時代でも叫ばれていて、結局のところ、今使われている日本語が正しい日本語なのだと思う。 もともとは誤用だったけれど、その後に正しい用法として認められたケースなんていくらでもある。 だというのに、"しょっぱい"という言葉が…

「Gomi Visual-kei Collection 2017」

安眠妨害水族館では書かないこと、書けないことを書くのが、このブログ。 なので、誰かが作った"マイベストCD"のレビューだってできてしまうのだ。 そもそも、誰かが布教用にお気に入りの曲をピックアップして焼いたCDRを、1枚の作品としてレビューする人な…

「丘戦争に見るMCの重要性」

"丘戦争"こと「ANDROGYNOS」が終わった。 PIERROTとDIR EN GREYが2017年に対バンイベントを開催するというのだから、そりゃ盛り上がらないわけがない。 僕も行きたくて仕方がなくて、実際、知人からチケットを譲るよっていう話はいただいたりもしたのだが、…

「割らないで飲みたい」

梅酒を頼むと、水割りにするかソーダ割りにするかを聞かれる。 それでも、ストレート、またはロックと言えば、注文は通ってしまう。 一方で、カルピスだ。 カルピスを頼んでも、やっぱり水割りにするかソーダ割りにするかを聞かれる。 だが、ストレート、ま…

「"ら行"のCD棚には夢があった」

いつからだろう、近所のCDショップにふらっと立ち寄り、"ら行"から物色しなくなったのは。 "ら行"の棚に何が置いてあるかで、そのショップの"V系偏差値"を推し量ることをしなくなったのは。 90年代後半に巻き起こったV系バブルにより、2000年前後は近所のCD…

「やめどきがわからない」

僕の趣味は、「V系を中心に音楽を聴くこと」、あるいは「それによって感じたことを文章に残すこと」になるのだろう。 もっとも、初対面の人にはそこまでディープに話す必要もないので、「Jリーグを見ること」と言うことが多い。 丸めて「音楽鑑賞」でも良い…

「娘の寝相」

自分の娘に限ったことではないのだと思うが、子どもというのは、どうしてこうも寝相が悪いのだろうか。 自分も子どものころは、こんなに悪かったのだろうか。 そんなことを思う毎日だ。 しばらく前になるが、朝起きてびっくりしたことがある。 布団の上で寝…